SEOとリスティング広告の違い|動物病院で混同されがちな2つの手法の違いを解説
SEOとリスティング広告の違いについてしっかり理解していますか?
動物病院でSEOの話をすると
「Googleにお金を払って検索順位をあげるやつだよね?」
と言われる方が一定数いらっしゃいます。
あまり詳しくない方向けに解説すると、これはリスティング広告でSEOではありません。
今回はこのように混同されがちな2つの手法の違いについて解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、動物病院のwebマーケティングの手法について理解していただけると幸いです。
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」のことで、検索エンジン最適化を意味する言葉です。
主にGoogleなどの検索エンジンの検索結果で上位に表示させるために施策を行います。
SEO対策についての基礎的な知識はこちらをご覧ください。
SEO対策では主に
- webサイトに検索順位が上がるコンテンツを増やしたり
- webサイトの内部構造を整える施策を行ったり
- 外部からのリンクを獲得したり
と、webサイトそのものを改善する施策を行うことが多いです。
リスティング広告とは
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索キーワードに関連して検索結果画面に表示される広告です。
簡単にいうと検索エンジンに広告費を払って上位に表示させる方法です。
SEOと異なり分析以外にしなければいけないことが少ないのが特徴ですね。
SEOとリスティング広告の違い
ここまで解説したように、SEOとリスティング広告は似て非なるものです。
それではSEOとリスティング広告はどちらに対策をした方が良いのでしょうか?
結論、どちらの対策を行うかは状況によって変わるため、場面に応じて使い分けるのが良いです。
ここからはSEOとリスティング広告を場面ごとに使い分けられるようにそれぞれの違いについて解説します。
結果が出るまでの時間の違い
SEOはどんなに早くても結果が出るまでに3ヶ月〜1年程度の時間がかかります。
一方リスティング広告は、広告審査さえ通ってしまえば即日で配信が開始されます。
すぐに結果を出したい場合にはリスティング広告を使う方が良いでしょう。
お金のかかり方の違い
SEOとリスティング広告はお金のかかり方が違います。
SEOは、施策を自分で行う場合はお金はかかりません。
しかしあまり技術や知識がない方がSEO対策を行うと、効果が出にくいこともあります。
専門のコンサルタントやライターに依頼する場合は、雇う費用がかかりますね。
対してリスティング広告は広告を出し続ける限り費用がかかります。
費用のかかり方は媒体により様々ですが、クリックされるたびに費用が発生するクリック課金や表示されるたび(インプレッション)に費用が発生するIMP課金などが有名です。
資産性の違い
SEOの最も大きなメリットは資産性があることです。
一度対策をして成果がでたものは、途中から費用をかけなくなっても効果が出続けます。
定期的なメンテナンスをしないと、少しずつ効果が出なくなる可能性がある点は注意が必要ですね。
対してリスティング広告は、費用をかけている期間だけ広告が表示されるため、資産性はありません。
効果を持続させるには広告費を支払い続ける必要があります。
掲載順位のコントロールの違い
SEOは掲載順位のコントロールが困難です。
狙って特定の記事やコンテンツを上位表示させるには高度な技術が必要です。
対してリスティング広告は、入札単価コンテンツの質によって掲載順位が決まります。
すぐに特定の層を狙って集客したい場合はリスティング広告がおすすめですね。
信頼性の違い
リスティング広告はタイトルの前に「広告」などのマークが表示されるため、広告に抵抗がある方からはクリックされにくくなる可能性があります。
それに対してSEOは、上位表示されることが検索エンジンから高く評価されていることの指標になり、信頼性や権威性に繋がります。
広告に抵抗のある方でもクリックする可能性が高くなるでしょう。
まとめ
SEOとリスティング広告にはさまざまな違いがあります。
結論、時間がかかってコントロールが難しいけど資産性が高いのがSEO、時間はかからずコントロールは簡単だけど資産性が低いのがリスティング広告です。
それぞれの違いをしっかり理解し、場面に応じて使い分け自身の動物病院の集患にお役立ていただけると幸いです。
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